文久三年(1863年)製作の地車。やはり同時期新調の伏見堂地車(1853年製作)などに大きさや作り、彫りなどに共通する点が多い。この時期の地車は、戦国武者ものの彫りが使われている事が少ない。前出の伏見堂地車もそうだが、神話伝説ものや中国故事ものが元になっているものがほとんである。地味に見えるかもしれないが、とても味のある地車である。

大屋根  (前)獅噛み   (後)獅噛み
      拝懸魚  (正面) 朱雀  (後) 水に玄武
      車板   (正面) 天の岩戸開き
            (後) 天臼女命
      屋根虹梁 (前) 板虹梁(雲)   (後)
      枡合 (三方) 唐子二十四孝
      虹梁 (上段) 唐子二十四孝
          (下段) 板虹梁(雲)

大屋根 獅子噛み

小屋根 飾目  獅子噛み
     拝懸魚  雲・麒麟
     車板  宝珠をつかむ青龍・雲
     屋根虹梁  板虹梁(雲)
     柄振板  梅
     枡合 (三方) 唐子二十四孝
     虹梁 (上段) 唐子二十四孝
         (下段) 板虹梁(雲)
勾欄  牡丹に唐獅子
組物  三手先
拳鼻  唐獅子
台輪  
木鼻  牡丹・獅子
尾垂木
    





            

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